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ずーすけ雑記
一人暮らしの悠々自適な生活で思ったことや
やったことを載せていきます。
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スカイダイビング体験記

コロナ禍で1年以上旅行やお出かけができない状況が続いていますね。
コロナが終息したらまたやりたい
思い出に浸って外出欲を抑えたい。

今回は
スカイダイビング体験記です。

2018年2月、知人に誘われて2人で
栃木県にある「スカイダイブ藤岡」で体験スカイダイビングをしました。
私は高所恐怖症なのですが、恐怖心を上回る爽快感でした。
ぜひ皆さんにも体験してほしいです。

・「スカイダイブ藤岡」について

・体験記

・最後に

「スカイダイブ藤岡」について

スカイダイビングとは
飛行中の航空機から飛び降り、

パラシュートを用いて空中を降下するスポーツのことです。

「スカイダイブ藤岡」でできる体験スカイダイビングは、

正式にはタンデムジャンプ(タンデムスカイダイビング)と言うそうです。
タンデムとは2人乗りの事です。
2人1組で、お腹と背中がくっ付いた状態で、2人が腹這の姿勢で空中を落下します。
下(地面に近い方)が体験スカイダイビングをする人(パッセンジャー)で上がインストラクターです。
高度約3,800mで空に飛び出し、約50秒間フリーフォール(パラシュートなしでの滑空)を体験した後パラシュートを開きます。
その後は、パラグライダーのようにゆっくりと空の散歩が楽しめます。

1人で飛ぶ初心者教育システムもありトレーニングを受けれるとのことです。

タンデムスカイダイビング コース名料金
A,ハンドカメラコース¥40,000~¥43,000
B,エアーカメラマンコース¥52,000~¥55,000
C,フルコース(ハンドカメラ+エアーカメラマン)¥60,000~¥63,000
料金形態

その他体重による追加料金や体重制限(90㎏以上体験不可)・学生割引や団体割引などもあるので
公式ホームページで詳細を確認してください。

レッツスカイダイビング - 藤岡スカイダイビングクラブ (skydivefujioka.jp)

体験記

当日の流れ
まずは広い原っぱに集合します。
そこはスカイダイビングの他、熱気球やウルトラライトプレーンの着地点(ドロップゾーン)となっているそうです。

服装は動きやすい格好、靴はスニーカーなど紐できつくできるものであればOK。

まずは15分程度のビデオを観ながらタンデムコースの説明を受けます。

次に、飛ぶ時などの姿勢の練習を行います。
・ダイブする時の姿勢
・空中での姿勢
・着地する時の姿勢
10分くらいかけて、水平姿勢や海老ぞり・手の位置など注意事項を習います。

そのあと、ジャンプスーツとハーネスを着用。
このスーツが時速200㎞の風から身を守ってくれるそう。
行ったのが秋の終わりだったので色々着こみ着ぶくれします。

下がジャンプスーツを着たあと、セスナに乗り込む前

いよいよ飛行機(セスナ)に乗り込み上空へ出発
飛行機の中でインストラクターとハーネスでがっちり固定されます。
飛行機の扉が開いたままなのでぐんぐん上昇しているのが見えます。
空に上がっていく怖さなのか寒さなのか、インストラクターと固定され不安定な姿勢でいるせいか
震えが止まらなくなりました。

そして約3,800mの高度から大空に飛び降ります。

私ではなく知人から先に飛び出します。
正直人が飛び出すのを見るのが一番怖かった瞬間です。
今まで人が高所から飛び降りるのを見たことがなかったのですが(当たり前)
セスナのハッチから出た瞬間に目の前から人が消えるのは衝撃でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

完璧に怖気づいて「飛べないかも。。どうしよう。。」と思いましたが
思っている間に、インストラクターに後ろから押されて大空に飛び立つことになりました。
なので下を見て怖がる猶予なんてありませんでした。
それがすごいありがたかったです。

とりあえずインストラクターさんと練習したことを必死に思い出し
身体を後ろに反らせ、大空へダイブ!!!!
ストーンって身体が落ちます。

 すぐに、すっごい風圧で身体が一気に上昇します。
これは、ドローグという小型パラシュートを開くためです。
フリーフォール(パラシュートなしでの滑空)と言っても
2人だと体重が重くなり、落下スピードが出てしまいます。
小型パラシュートでスピードが出すぎることを防ぐことで

メインパラシュートへの負担軽減をします。

ちなみに小型パラシュートを開くまでの数秒は
目が開けられず、何も聞こえない無の時間があります。

その後は、下からのすごい風圧はありますが、浮いている状態です。
暴風で自分の声さえ聞こえない状況は続きますが
でも目は開けれるようになるのでインストラクターのジェスチャーに従いながら景色を楽しみます。

富士山より高い場所から眺める景色はとっても綺麗で、地球が丸いのがよくわかります。
友達が飛んでいるのも見えます。ヘリコプターも上空にいるのも見えます。空中で飛んでいるという感動がすごいです。
私は高所恐怖症ですが、高さがあまりにも現実的ではないので全然怖くなかったです。

約50秒のフリーフォールはジェットコースターに乗っている様な感覚が続いているような、清々しいの一言!
時速200㎞で全身に風を浴びながら空を飛ぶ50秒は本当にあっという間です。

少し慣れてくると感じるのが「あれ?呼吸するの難しくない?」ということ。

実はこの瞬間が一番苦しい。

飛び降りている勢いが凄すぎて鼻ではまず息ができないです。

しかも口呼吸するたびに口の中に爆風が入り込んできて喉がカラカラになります。

息が出来なくなる現象は初めての人に多いらしく、

2回目は落ち着いて息が出来ることが多いと教えてもらいました。

約50秒の空中遊泳のあと、メインパラシュートを開きます。
すると腹這からぶら下がる姿勢になり空にゆったりと浮いた状態になるので
インストラクターさんと会話も可能になります。
あとは着地点まで優雅な空中散歩です。
フリーフォール中冷たくて新鮮な空気をいっぱい吸ったので体中の酸素が入れ替わったような爽快感。
この爽快感が今まで経験したことがない感覚ですっきりとします。

インストラクターさんにパラシュートを操作させてもらい右や左にくるくるまわりながら
景色を楽しんだ約5分の空中散歩ののち

段々と、渡良瀬川や着地点の原っぱが見えてきます。

ちょっとドキドキしながら着地姿勢を取ります。そして、無事地上に着地。

そのあとスカイダイビングをした証明書(記念品としてかな)をもらって終了です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後に

飛び立ってから地上に戻るまでは時間にしては20分程度ですが
人生で体験したことないことばかりで終わった後はすごい感動と爽快感でテンションがあがります。

新鮮な空気で肺いっぱいにする独特な爽快感は一度は体験してみてほしいです。

コロナが終息したらぜひ体験してみてください。